エゾビタキ 秋の旅鳥

旅鳥のエゾビタキが見られました。日本では繁殖はしていませんが、秋になると列島を南下通過していきます。
今年は、野津田公園のミズキの樹の実が豊作で、ミズキの実が好物のエゾビタキがやってくると思って待ってました!
やはり立ち寄ってくれました、3羽くらいがミズキの樹の実を探して飛び回って、採餌していました。
木の実だけではなく小さな虫たちも捕まえては採餌します。
褐色の地味な羽色で胸には同色の縦長の斑紋が散らばっています、丸い大きな目玉と、黒い小さな嘴が可愛いヒタキの仲間です。
近い仲間の、コサメビタキ、サメビタキなども混じって一緒に行動している場合もあります。
夏に繁殖を終えた鳥たちが、生まれた若鳥も含めて、越冬地に行くために徐々に山を超え、平野部を通過し、海を渡りなど
しながら南の地に移動していきます。

 

  1. Kaneko より:

    興味深い内容です❗散策しに行きたくなるけれど…でも、いつのことか記事掲載日をのせてもらえると嬉しいです。

    • actor より:

      9/25-9/27には観察できました。9/29以降は見られませんでした。思ったより滞在期間は短かったです。

  2. actor より:

    追加:10月15−18日 
    別の場所でも2羽のエゾビタキを見ることが出来ました。
    ミズキの実生は少くなりましたが、盛んに小さな虫をフライキャッチしていました。

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