年末頃から、姿を見かけてはいましたが、なかなかゆっくり見ることが出来ませんでした。
とにかく小さくて(全長10.5cm)、ネズミのように倒木や藪影を素早く動き回っていました。
焦げ茶色に細かい縞模様があり、小さくて元気に動き回る、’とても可愛い鳥’です。
全国の山地に分布する、もっとも小さな鳥の一つです。繁殖は山地の渓流沿いなどで行います。
冬季は 山を降りて暖地で越冬するものが多いようです。
地鳴きは、チツ チツ・・・と、ウグイスよりは強くやや高い声で、短いピッチで鳴きます。
囀りは、体に似合わず、谷川の流れの音に負けない大きな美声で、長く複雑な囀り(文字ではかけません)をします。
ちょっと高い倒木や岩の上で尾羽根をピンと立てた独特のスタイルが、かっこいいですね!
野津田公園の藪地では、探すのもとっても大変ですが・・・見かけたらラッキーですよ!
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