冬の鳥 コガモ

一番小さなカモの仲間です(全長35-7cm)。国内でも局地的に繁殖していますが、ほとんどは大陸から渡って来ます。
一番早い時期に渡ってくるカモで、9月にはやって来ます。帰りは一番遅く5月ごろまで長い間滞在します。
渡って来た当初は、雌雄とも同じ様な色柄(エクリプス:月食の意味です)で地味な体色で雌雄の区別がつきにくいですが、
雄は徐々に綺麗な繁殖羽に変わって行きます。雄は、ピリ-ピリ-と特徴的な声で鳴きます。
雄には、目の周り、翼の翼鏡は緑色に光ってます。尾の両側にはクリーム色の三角の模様が特徴的です。

湿性植物園の池や貯留池の藪陰で休息したりしていますので、探して見てください。

コメントする