明治時代に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物で、現在では都市周辺などでもっともふつうに見られるタンポポです。
当園では在来植物のカントウタンポポとともに生育しています。花の下の緑のひらひらした部分が反り返っているのが特徴です。
帰化植物とは?
単に国外から入った植物の意味ではなく、人為的な手段で持ち込まれた植物のうちで、野外で勝手に生育するようになったもののことである。意図的に持ち込まれたものも、そうでない(非意図的な)ものも含まれる。
生態系被害防止外来種リストとは?
侵略性が高く、我が国の生態系、人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼす又はそのおそれがあるものを生態的特性及び我が国に導入される社会的状況も踏まえて選定した外来種のリストです。